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バングラデシュ国民預金残高
2023年03月29日
バングラデシュ人の銀行貯蓄額
和訳
バングラデシュで最高/最低の銀行預金を持っているのは誰ですか?
最近、バングラデシュ銀行は全銀行の預金に関するデータを公開し、その結果、丘陵地帯のランガマティ地区の人々の一人当たりの銀行預金額は5000タカで、国内最低であることがわかりました。
そして、予想通り、首都のダッカには国内最高の一人当たりの預金額である60万タカがあり、これは丘陵地区の預金額の120倍高いです。
チャトガム地区は一人当たりの預金額が241,000タカで2番目に高く、コックスバザールは1人当たりの預金額が164,000タカで3番目に高かったです。
地域別に見ると、再びダッカが首位となり、一人当たりの預金額は233,000タカで、一方、ランプール地区は17,000タカとなり、最下位となりました。
ダッカ地域には13の地区があり、4190万人の人々がおり、彼らは合計979万億タカの預金を銀行に預けています。そのうち85%、すなわち8.32万億タカは、ダッカ地区内に住む人々によるものです。
ダッカ地域の残りの12地区の人々の銀行預金は、わずか1.47万億タカです。
チャトガム地域には3270万人の人々がおり、彼らの銀行預金は3.29万億タカです。そのうち、64%にあたる2.11万億タカは、チャトガム地区の住民によって預けられました。
人口1800万人が暮らすクルナ地域では、銀行預金総額は6757億4000万タカで、一人当たりの預金額は3万7000タカです。
ラージシャヒ地域とバリサル地域の住民は、それぞれ一人当たり3万タカと3万1000タカの預金を持っています。一方、シレット地域の住民は一人当たり5万4000タカ、ミメンシング地域の住民は一人当たり2万タカの預金を持っています。
地区別では、ダッカ、チャトガム、コックスバザールが国内の一人当たり預金額でトップ3の地位を占めています。四位にはラクシュミプル地区が12万タカ、五位にはシレットが9万7000タカ、六位にはナラヤンガンジが9万5000タカで続きます。
ここで、一言付け加えるとすれば、かつて「モンガ」と呼ばれた飢饉に見舞われることが多かったランプール地域のガイバンダ、クリグラム、ラルモニラットの住民は、それぞれ一人当たり1万1000タカの預金を持っており、これはバングラデシュで2番目に低い預金額であるカグラチャリ地区の一人当たり7000タカよりも高いことが挙げられます。